或るロルフィング10回目の最終日に、クライアントさんから体験談とご感想のお手紙をいただきました。それと足型のお写真も!併せてご紹介させていただきます。I様ありがとうございました。

I様(50代女性/主婦時々ヨガインストラクター)
ロルフィング体験 覚書
<8月3日 一回目>

ロルフィングをしようと思った動機は何ですか?と訊かれたので、「身体の探求」とこ答えたら、いいですねえ、と言われた。
セッション後。「地に足が着く」という感覚を身を以って体験した感じ。
重心がどーんと下に降りた感じ。呼吸も深く楽になった。
帰宅してみるとずっと気になっていた胸椎の側弯がないのに気づく。嬉しくて何度も触ったりしてみる。
そのうち、感情の変化に気付く。いつもある特定の事象に決まって湧いてくる感情が、その場面になっても湧いてこない。どうやら胸椎の側弯についていたものらしい。
ヨガの師匠によると背骨の湾曲は妬み、ジェラシーがついてるらしいけど、まさに!
この感情が湧くのが嫌だったのに、背骨を直してもらっただけで変わるなんて。
身体と心は同じだと思っていたけど、思っていた以上に「心身一如」であった。びっくり。お試し、と思って行った一回目だったけど、すぐに続行を決める。
ここ数年、リアルな夢を見ることが毎晩だったけど、この日は夢も見ずぐっすり眠る。
背中が平らになってベッドに沈むのがいい感じ。口開けて寝てたみたいだけど、それも無い様な気がする。
<8月24日 二回目>

脚のリリース。
足の指が伸びて自由になり一本一本がそれぞれの役割を果たしている感じ。左の足指がすごく広がるようになった。足裏のアーチ部分もより地面にフィットしている感じ。
あつひろ君に足型を採ってもらうと本当に変わっていた。すごい!
この後から、ものすごいエゴのリリースが始まる。自我が溶けている。自分が網戸になったみたい。物事は起こっているけど、自我がそれをつかまなくなってきている。
静けさを求めていたけど、今は静けさが寄り添ってくる。瞑想の時と他の時との違いが薄くなってきた。
左←施術前 / 右→2セッション目終了後。
10セッション終了後
<9月7日 三回目>

体側。
最初に立った時は前後と上下しか身体になかったけど、終わったら「横」が出来ていて体がスクエアに感じられた。「体が立体的になってきましたね」と言われ、面白いなあと思う。身体はそこにあるのに意識が変わると身体も変わるんだ。ペラペラな体から立体へ。
ヨガのポーズをしているとき、ワキを感じてやったことがなかったので、新鮮。
木のポーズなんて、ああ、木ってこうやって立っているんだ!というくらいの安定感がある。なぜか、顎も緩んでいる。そして意識はあいかわらず網戸で楽な感じ。
<9月28日 四回目>

骨盤底。股関節。
右の股関節の内側あたりに痛みあり。太腿に筋膜の癒着があるとのこと。
終わった後、股関節の前と後ろ、内側が軽くなる。太腿の内側がしっかりした感じ。
施術中に押されると痛いところがあったけど、不快な痛みではなく懐かしい様な痛み。抵抗せず受け入れられた。
ヨガの呼吸の時、横隔膜と骨盤底筋が連動しているのが分かった。ロータス呼吸ってこんな感じでやるのが正解なんだ。以前はもっと力任せでやってた。今はただ見守っている。
ゆだねる、くつろぐ事がうまくできるようになる。
この後、公園でいじめの場面に出会う。
まるで自分の意思ではないところで、声が出て、それを止めさせられた。以前なら色々迷ったり、かっとなったり、あとで色々考えたりしてたけど、全くなんの感情もつかまない。ただ淡々と出来事が起こり、それに対応している自分がいる。感情をつなぐプラグの配線が変わった感じ。
なにかを求めて色々とネットや本わ読み漁る。「非二元」(ノンデュアリティー)というメッセージに出会う。めちゃめちゃフィットする。「私はいない」
<10月4日 五回目>

大腰筋、お腹。
ふとももの前をやっているとき、お腹がなる。経絡で習ってみたいにつながっているんだなあ。お腹が固いことを伝えて緩めてもらう。痛かったけど不快ではない。
歩くとき、階段をのぼる時、大腰筋の動きを感じる。
夜になると、ネガティブな感情、怒りの感情が湧き上がってきた。やはり。お腹には怒り?このエネルギーをそのまま外に出してやった。
その後はもう感情の変化はなかった。ヨガをやりだしてから、かなり身体についてる感情を手放しできたので、そんなになかったのかな。とりあえず、怒りが続かずよかった。
<10月21日 六回目>

仙骨、背骨
うつ伏せになり足の方からの施術。ふくらはぎが、とても痛いところが何か所かあった。右の股関節が痛くて(歩き過ぎだったりヨガのし過ぎだったり)。そのあたりと膝の真横あたりがつながっているのがわかる。
おしりの筋肉もゆるめる。背骨の両側も結構固い。
終わって立つと、まるでかかとが地面にのめり込んでいく様な感覚。
かかと→背骨→頭頂 がすっとつながる。
予想通り、少しの寂しい感情が来るがそれは続かず。身体も心も覚醒していて寝付かれず。
<11月2日 七回目>

首、鼻、喉
ロルフィングのサイトで見たら七回目は鼻の奥までやると書いてあって、半信半疑。でも、本当だった。やりますか?と聞かれたのでもちろんやってもらった。
不思議な感覚。口の中も。
終わると頭部がずっしり重く安定した感じ。目が後ろにもついて視野が広がった感じ。
下あごが自由に動く。口の中も広がっている。
友人に、ちょっとほっぺがふっくらしたね、と言われる。リフトアップ効果か?
この回はあまり感情の変化はなし。でも、あいかわらず楽な感じ。
<11月16日 八回目>

脚の部分の統合
脚が動く時、背中から動きが始まる事が実感できる。
自然の中にいるとき、頭頂のチャクラがもしゃもしゃする。たまにヨガやっているとき、うまくエネルギーが回るとそういう感覚が得られるが、特に何もせずこんなに感じるのは初めて。かなり身体のエネルギーの循環が良くなっているみたい。
意識のシフトがある。
自我の手放しが相変わらず起こっていて、「人生には全く意味がない」事が分かる。
なので私が成すべき事もない、という事を体感する。ものすごい解放感。
笑ってしまうほどの自由な気楽な感じ。何があっても大丈夫な感じ。
でも、なんだかあと一歩という感覚がある。
<12月2日 九回目>

上半身の統合
ここのところ、お腹が固くなっている。胃腸の働きも悪くて。でも、内臓の問題では無い様な気がして。この回でお腹をゆるめてもらう。
なんとお腹がゆるんで、少しぽっこん、と出てきた!骨盤のポウルというのが実感される。腹式呼吸も楽になった。腹直筋が緊張していて内臓を圧迫していたみたいで、胃腸も良くなった。
なにをここは、しがみ着いて放さなかったのだろう。お腹がゆるんで分かった。これまで私を急かせていたもの、焦らせていたものが、そこにあったのだ。それは消えた。私の最後の自我、エゴがそこにしがみついていた。はっきりわかった。
そして、私の旅、多分、物心ついてからこれまでの旅が終わったのが分かった。